ケロッグ クレータークリッターズ ゆかいな宇宙人 クーキー オレンジ メキシコ版
R＆L Crater Critters KOOKY Orange
日本名：さまさか星人

メキシコ版になります。
１枚目の写真はモールドが良く見えるように明るさを調整してあります。




Crater Critters クレータークリッターズ。オーストラリアの会社R＆Lによって作られケロッグのシリアルに封入された。クレータークリッターズは８種類、1968年に製品化され、1970年に再販された。ラインナップは以下の８種類。
Kingly, Kindly, Kooky, Curly, Creepy, Clever, Cranky, Crawly。このうち、KindlyとCurlyは日本未発売かな。全部で８色。オレンジ、ライラック、紫、ライムグリーンの４色はコモンで、それ以外の色がレアカラー。Kingly には別バーツで黒い王冠が付属する。 Kooky には黒いシルクハットが付属する。

日本ではゆかいな宇宙人という名前で、オーストラリアやアメリカに先駆け、1966年に発売された。日本版には後頭部や背中に日本語で名前が刻印されている。ラインナップは欧米で再販された以下の6種類。
さまさか星人（KOOKY）、くらうん星人（KINGLY）、がらきん星人（CREEPY）、あかんべ星人（CRAWLY）、たこ星人（CRANKY）、てなが星人（CLEVER）。それと、日本でのみ商品化された、くっちゃね星人、ころ星人の２種をあわせた全部で８種類。

R＆Lは1959年〜1977年の間オモチャのデザインと製造をし、世界中でとても人気だった。最初の製品は接着剤不要のはめ込みだけで組み立てられる小さなプラスチックモデルで、透明なビニール袋に入ってケロッグのシリアル箱に封入された。1959年〜1977年の間に70種類以上のセットを10億コ以上、世界中に納品されたそうです。

残念ながら1977年にR&Lは工場の設備や金型などをメキシコに売却した。そこでタイニキンズ（Tinykins）という名前で再販された。様々な色で製造され、おおむねオリジナルより明るい色である。プラスチックのテクスチャはオリジナルより質が悪い。

ということで、クレータークリッターズには、日本版、R＆L、メキシコ版（タイニキンズ）の３種類が存在する。